小説を時間を気にせず読む、というのは
私の癒しの時間のひとつなので、
本をもって温泉にこもったり、ホテルにこもったりするのが
大好きなのだ。
夏休みをどっぷり小説に浸って過ごした。
文庫化されている犯罪者、幻夏、天上の葦を次々と読み。
最後に天上の葦を読んでいる時には、
次に読むものがないことが悲しくなったくらい。
同時にとても食いしん坊である私は、
小説に出てくる食べ物の記載がとても気になるたちで。
犯罪者では、チョコレート味のカクテルや、
ふっと渋谷の映像がリアルに浮かぶのがなんとも言えなかった。